外壁塗装をしてから長い期間が経過すると、外壁が劣化して色あせが発生してしまうことがあります。
色あせが発生すると外観が悪くなってしまうため、なるべく避けたいですよね。

今回は、工場や倉庫の外壁が色あせる原因やメンテナンスするメリットを紹介します。

□工場や倉庫の外壁が色あせる原因とは?

色あせが発生する主な原因は、以下の2つです。

*紫外線で結合が切断されてしまう

塗料の色の元になっている顔料は、原子同士の結合から構成されています。
紫外線のエネルギーが、顔料に含まれている原子の結合エネルギーを上回っていると、顔料の原子の結合が切断されてしまうのです。
その結果、色味が変化して色あせが発生します。

*化学変化が発生する

化学変化によって物質が変化することも、色あせの原因の1つです。
代表的な例として酸化が挙げられます。
鉄が錆びてオレンジ色の酸化鉄になってしまうように、物質が変化することでも色あせは発生するのです。

□メンテナンスするメリット

色あせを防ぐには定期的なメンテナンスが必要になりますが、メンテナンスには以下のようなメリットがあります。

1つ目は、会社の価値の向上です。
外観が汚れていたり色あせていたりすると、第一印象の会社のイメージは良いとは言えません。

しかし、きちんとメンテナンスをすることで工場や倉庫を管理する会社の第一印象を向上させ、会社の価値の向上にも繋がるかもしれません。

また、きれいな会社で働きたいと考える方は多いため、雇用の問題を解決したいと考えている会社にとっても効果的でしょう。

2つ目は、資産価値の維持です。
塗装のメンテナンスや補修などを定期的に行なっていれば、工場や倉庫の生産性を維持できます。

その結果、工場や倉庫の資産価値は維持され、仮に賃貸に出したり売却したりする際にも有利に働くはずです。

3つ目は、士気の向上です。
古くて今にも壊れそうな職場より、きれいにメンテナンスされた職場で働ける方が、当然従業員のやる気は向上します。

従業員の士気が向上することによって、その工場や倉庫の生産性の向上も期待できるでしょう。

□まとめ

今回の記事では、工場や倉庫の外壁が色あせる原因やメンテナンスするメリットを紹介しました。
結合の切断や化学変化によって発生する色あせですが、定期的にメンテナンスすることでその被害を防げます。

弊社は工場や倉庫などの外壁塗装を行なっておりますので、メンテナンスを検討している方はぜひ一度お問い合わせください。

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