建ってから年月が経っている倉庫は、退色が気になることが増えたという方もいらっしゃるでしょう。

しかし倉庫の塗り替えのタイミングが分からなくて機会を逃してしまいがちです。
そこで今回は、倉庫を塗り替えるタイミングとメリットについてご紹介します。

□倉庫の塗り替えはどうして必要?

倉庫の塗り替えは面積が広いためコストがかかります。
そのため、そもそもできるならやりたくないという声も耳にします。

しかし倉庫を塗り替えることで、さまざまなメリットも享受できます。
コストだけにこだわらず、メリットを知って塗り替えをご検討ください。

*倉庫が綺麗になる

塗り替えの最たる目的と言えば、倉庫の見た目を綺麗にすることにあります。
ぼろぼろの倉庫は働く方にとってもモチベーションが下がってしまいますし、周辺にお住いの方も大丈夫なのかと不安になってしまいます。
倉庫を綺麗にすることで周囲のイメージアップに繋がるので、見た目を綺麗にすることはとても大切なのです。

*倉庫の環境が快適になる

外壁やコーキングのひび割れ、剥がれなどの補修が塗り替えの重要な目的です。
そのままにしておくと、そこから雨水などが入り雨漏りなどの原因になる場合があります。
そうならない為にも、倉庫や工場など建物のメンテナンスは必要です。

そして、倉庫は、夏場は暑く、冬場は寒くなって働きづらい環境になりやすいです。

そこで、遮熱・断熱効果のある塗料で塗り替えることにより、室内温度の上昇を緩やかにしたり、
1年を通して室内を快適に保つことが期待できます。
機能性の高い塗料を塗装するだけで、倉庫がより働きやすい環境にできます。

*倉庫の資産価値を守る

万が一倉庫を売りに出すことがあった時、劣化が激しい倉庫と綺麗な倉庫ではどちらの方が買主がつきやすいでしょうか。
建物は劣化がつきものですが、適切にメンテナンスすることで倉庫の資産価値を守れます。

□倉庫を塗り替えるべきタイミング

倉庫の塗り替えのタイミングは、倉庫の耐用年数と同時に劣化症状に注目します。
倉庫の塗料が劣化してくると、

・色褪せる
・錆やヒビが目立つ
・雨漏りする

などの症状が発生します。
退色は塗料劣化の初期症状ですが、退色によって遮熱効果や防水効果が切れ、錆や雨漏りに繋がるので、色褪せていると感じるようになったら塗り替えを検討するのがおすすめです。

□まとめ

倉庫の塗り替えはコストがかかりますが、一方でさまざまなメリットがあります。
代表的なものとして、倉庫の美観を保てること、倉庫の環境を改善できること、倉庫の資産価値を守れることをご紹介しました。

また、倉庫の塗り替えのタイミングは倉庫の耐用年数と併せて劣化症状も見るのがポイントです。

当社では、工場や倉庫など大型施設のメンテナンスを承っております。
工場や倉庫の経年劣化が気になる方は、お気軽に当社までお問い合わせください。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事