外壁の工事や塗装を検討している方の中には、オートンイクシードという言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。
これは、耐用年数の高いコーキング材として知られています。
今回は、そのオートンイクシードについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□オートンイクシードの特徴とは?

そもそもオートンイクシードとは何なのか説明します。
これはコーキング材の一種で、特殊高耐久ポリマーであるLSポリマーを配合することでつくられたものです。
使用方法としては、外壁材の間にこのコーキング材を入れることで、建物を雨や風などから守るために使われます。

そして、オートンイクシードの特徴として挙げられるのが、寿命の長さです。
期待寿命は30年で、保証年数は15年とされています。
これらは過酷な試験を行なった上で定められているため、耐久力や耐候性に関しては安心して使用できるでしょう。

また、色が豊富にあるということも魅力的です。
基本色として200色以上の色があるため、お客様の好みに合った色を選べるはずです。
色の種類が多いことには、以下のようなメリットがあります。

まず、塗装の色と似た色を選べることです。
塗装の色と近いことで、塗装の色が剥げてしまった場合にもその影響が見えにくいという効果が期待できます。
そのため、劣化によって家の外観が悪くなるのを避けたいという方におすすめです。

また、クリア塗装にも対応できます。
既存の外壁の柄を残しておきたいという場合に、透明の塗装をすることがあります。
その際には、コーキングの色が外壁の柄や色に対応できるようにする必要がありますが、オートンイクシードであれば色の種類が豊富であるため問題ありません。

□オートンイクシードの欠点について

耐用年数が長いというメリットがあるオートンイクシードですが、完全に乾燥するまでに時間がかかるという欠点があります。
一般的なコーキング材は充填してから3日程度で固まりますが、このコーキング材は乾燥するまでに1週間程度の期間がかかります。
その間は汚れがコーキング材に付着してはいけないため、養生も外せないということを覚えておきましょう。

□まとめ

今回の記事では、オートンイクシードについて解説しました。
このコーキング材はメリットが多い一方で、工事期間が長いという欠点もあるのでよく理解しておきましょう。
記事に関してご不明点や疑問点などがある方は、吉備建創までお気軽にお問い合わせください。

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