塗料の持つ性質を最大限発揮するためには、正しい方法・手順で塗装をすることが重要です。
この正しい方法のひとつとして、「乾燥時間を守る」ことが挙げられます。
乾燥時間を守らずに上から塗料を塗ってしまうと、不具合を引き起こすリスクが倍増してしまうので注意が必要です。
そこで今回は、外壁塗装における塗料の乾燥時間について解説していきます。

□外壁塗装の乾燥時間の目安

外壁塗装の乾燥時間とは、下塗り・中塗り・上塗り後に乾燥させる時間のことを言います。
乾燥の目安としては、塗装してから指で擦った際に、塗膜にシワができたり捲れたりすることのない状態です。
塗料の性能を十分発揮させるためにも、塗装後はしっかりと乾燥させ、塗膜を形成させることが重要です。

乾燥していない状態にもかかわらず、無理やり上から塗ってしまうと、塗膜の形成不良を引き起こす可能性があります。
この形成不良が、後に塗膜の膨れ・剥がれの原因になるため、しっかりと乾燥させた上で次の工程に進むことが重要なのです。

一般的には、外壁塗装の乾燥時間は「4時間」程度である場合が多いです。
つまり、下塗り後に乾燥させる時間が4時間、中塗り後に乾燥させる時間が4時間必要だと考えると、計8時間は必要です。
塗装作業のみで半日かかるとして、乾燥時間を考慮すると1日で仕上げるのは不可能であり、まずあり得ないことだと言えます。

しかし、乾燥時間を守らずに次の工程に進んでしまう塗装会社がいるのも事実なので、当社のような安心できる会社に依頼するようにしましょう。

□外壁塗装における注意点

乾燥時間は4時間程度だとご紹介しましたが、どの塗料も一概に同じとは言えません。
塗料によって多少の違いがあるのはもちろん、季節や気候によっても乾燥具合に違いが生じます。

特に外壁塗装においては塗料を乾かすのは外なので、気候に大きく左右される可能性があります。
外の気温が低いと、その分乾燥時間も長くなる傾向にあるため、夏場は比較的短く、冬場は長くなるのが一般的です。

また、冬場は気温が低すぎる場合、外壁塗装自体が行えないこともあるので注意が必要です。
余裕を持ったスケジュールを組み、きれいに外壁塗装を仕上げてもらいましょう。

□まとめ

一般的な外壁塗料を使用する場合、乾燥時間は4時間程度である場合が多いです。
外壁塗装において、この乾燥時間を守ることは非常に重要なことですが、乾燥時間を守らずに次の工程に進んでしまう施工会社も存在します。
弊社は塗装一筋。お客様の大切な資産である建物です。一つ一つの工程を丁寧に、誠実に、取り組んでいます。ぜひ当社にお任せください。

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