工場や倉庫での雨漏りに不安がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
雨漏り工事は適切に処置をしないと、さらに費用が掛かってしまうこともあります。
今回は、雨漏りが発生した時の対処法と日ごろからできる対策について解説するので参考にしてくださいね。

□工場で雨漏りが発生したときの応急処置とは?

工場で雨漏りが発生した場合には、自社で対応してはいけません。
しかし、すぐに修理を依頼できないこともありますよね。
そこで、修理を依頼することを前提として応急処置をしておくとよいでしょう。
一時的に雨漏りが発生している場合には、応急処置をしたうえで専門の業者に修理を依頼しましょう。

  1. 防水テープを貼る
    使用する防水テープは、工務店やインターネットで販売されているもので構いません。
    ただし、あくまでもテープであるため、テープを貼った場所の塗装がはがれてしまうことも念頭に置いておきましょう。
  2. ビニールシートを使用する
    風にあおられてしまう恐れがありますが、簡単にできる処置です。
    しかし、雨が多く降る時期や台風の時期には雨水を定期的に排水しておかないと大量に雨が入ってしまうこともあります。
    場合によって、状況が悪化してしまうことを理解しておきましょう。

□日常的な雨漏り対策について

*屋根材を固定するボルト周りの劣化に注意

工場や倉庫で使用されている屋根には、固定のためにボルトが使用されています。
このボルトが経年劣化によって錆びついてしまい、徐々に緩んでしまうとボルト穴に隙間ができて雨水が浸入してしまいます。

また、錆びることによってボルトが肥大化すると、雨漏りの原因にもなってしまいます。
屋根は紫外線や雨風の影響を受けるため、劣化のスピードが早い場所です。
そのため、定期的に屋根を点検して、小さな劣化のうちに修理しておきましょう。

*屋根材の老朽化を放置しない

屋根材の老朽化を放置してしまうと、雨漏りが発生する原因となります。
例えば、屋根の表面の塗装効果が切れてしまっているにも関わらず放置してしまうと、表面にコケやカビが繁殖します。

コケやカビが繁殖すると屋根材の損傷を発見しにくくなり、最悪の場合屋根が崩壊してしまうこともあります。
雨漏りを起こさずに屋根を長持ちさせるために、メンテナンスは定期的に行いましょう。

□まとめ

今回は、雨漏りが発生した時の対処法と日ごろからできる対策について解説しました。
このように、応急処置の方法もありますが、基本的には業者に依頼をして対応しましょう。
雨漏りでお困りの際には、ぜひ当社までご相談ください。ご相談・調査・お見積りは無料です。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事