工場を管理するにあたって、その床について考えたことはありますか。
実は、どのような床にするかでそこでの作業効率や安全性の面において、工場の状況を改善できる可能性もあるのです。
そこで今回は、工場の床に塗装するメリットや塗装を長持ちさせるコツを紹介します。
□工場の床に塗装するメリット
工場を塗装すると言ったら、屋根や外壁の塗装を考える方が多いでしょう。
しかし、工場の床を塗装することにもメリットがあります。
1つ目は、ほこりや塵が飛散するのを防ぐことです。
工場の床はコンクリートが用いられていることが多いため、一見頑丈そうに見えるでしょう。
しかし、コンクリートは固いものが当たると意外と簡単に粉じんが舞ってしまうのです。
そのため、異物混入や機械の故障などを防ぐためには、床の塗装が効果的なのです。
2つ目は、従業員の安全性を高めることです。
塗装が剥がれている床は、劣化しやすい状況になっています。
そのため、凹凸やヒビ割れが発生する可能性が高く、それを放置していると従業員がつまずいて転倒する危険性もあるのです。
従業員が安全に作業できる環境を整えるためにも、床の塗装は必要でしょう。
3つ目は、作業効率が高まることです。
床の状態が悪いと、従業員が作業する際も常に足元を気にすることになります。
その結果、作業に集中できなくなり、効率が下がってしまいます。
また、荷台で製品を運ぶ時など、凸凹があると製品が破損してしまう恐れがあります。
気を付けて運ぶとなると、余計な時間がかかってしまいます。
工場の床にはラインが引かれていることもありますが、それが消えてしまうと
決められたエリアやルールが乱れてしまいかねません。
床に塗装を施すことで、それらのことが避けられ、作業効率が高まるはずです。
□床の塗装を長持ちさせるには?
工場の床の塗装を長持ちさせるには、以下の点に気をつけましょう。
*濡れた際はすぐに拭く
工場では、水や油を使用することも多いでしょう。
それらが塗料の下に入り込むと、塗装が剥がれる原因になります。
そのため、水や油が染み込まないように、濡れた際はすぐに拭くように心がけましょう。
*定期的にメンテナンスする
毎日きちんと清掃することも大切ですが、定期的なメンテナンスも行うようにしましょう。
傷や穴から汚れや水が侵入してしまうと、床材自体が劣化する危険性もあります。
小さな傷でも見つけた場合はすぐに補修しましょう。
□まとめ
今回の記事では、工場の床に塗装するメリットや塗装を長持ちさせるコツを紹介しました。
従業員の安全性を高めたり、作業効率を上げたりするために、工場の床には塗装を行うことがおすすめです。
弊社では床塗装も得意としております。調査・お見積りは無料です。ぜひお気軽にお問い合わせください。