大切な工場・倉庫を保護する目的はもちろん、美観性を保つためにも外壁塗装工事は欠かせません。
外壁や屋根は、雨風や紫外線に常にさらされ続けているため、どんどん劣化が進んで傷んでしまうため、適切なタイミングで再度塗装工事を行う必要があります。
そこで今回は、外壁塗装工事の耐用年数について解説します。
□外壁塗装工事の耐用年数
外壁塗装工事における耐用年数は、塗装してから次に塗装工事が必要になるまでの期間を指しています。
この外壁塗装の耐用年数は、10〜20年と設定されていることが一般的です。
ただ、一口に外壁塗装と言っても、さまざまな種類の塗料があるため、使用する塗料次第で耐用年数に違いが出てきます。
例えば、ウレタン塗料が8〜10年程度であるのに対して、無機塗料は18〜22年と比較的長いです。
塗料ごとの耐用年数を超えてくると、塗り替えが必要になります。
中でもウレタン塗料やシリコン塗料は、耐用年数が短い傾向にあるため、塗装工事を行なってから10年が近づいてきたタイミングで、塗り替えを意識すると良いでしょう。
フッ素塗料や無機塗装などは耐用年数が長いですが、これは劣化を抑える成分が配合されていることが理由です。
ただ、この成分の分量は明確な規定がないため、粗悪な塗料が販売されていることも事実です。
そのため、しっかりとした塗装専門店にご相談されることをお勧めいたします。
□耐用年数を長く保つためのコツ
塗料の限界を超え、耐用年数を延ばすことは難しいですが、年数ギリギリまで良い状態で保つことは可能です。
同じ塗料を使用する場合でも、10年以上の寿命の差が生まれることもあるので、耐用年数をできるだけ長く伸ばせるようにしましょう。
1. 耐用年数が長い塗料を選ぶ
耐用年数が長い塗料を使用して塗装工事を行うことです。
多少価格は高くなりますが、先にご紹介した無機塗料やフッ素塗料を使うことをおすすめします。
2. 優良な塗装会社に外壁塗装を依頼する
経験が不足している塗装会社に依頼してしまうと、外壁塗装に失敗してわずか1年ほどで塗膜が剥がれることもあります。
また、悪質な塗装会社に依頼してしまった場合には、手抜き工事によって3年と持たないケースも考えられます。
施工後すぐは綺麗に見えても、時間が経過するとともに、違いが出てきます。
耐用年数は施工する会社によって決まると言っても良いほど、慎重な会社選びは重要です。
当社では自社施工で高品質・低価格を実現しており、国家資格を持つスタッフが責任持って対応させていただきますので、安心してお任せください。
□まとめ
耐用年数は約10〜20年であり、この年数を超えてくると雨漏りや耐震性の低下を招く可能性があるだけでなく、美観性も損なってしまいます。
そのため、適切なタイミングで外壁塗装工事を行うことが大切です。外壁塗装工事を行うタイミングがよくわからない場合は、お気軽に当社までご相談ください。無料で現場調査をさせて頂き、建物の現状を知らべ今後の工事計画にお役立てください。